あれほど騒いだ天気も普通な雨。
この後にでも荒れるんでしょうか。
なんというか、一日無駄にしたような気分ですね。
さて、先日入荷した、stitch leno cloth overlap back wide anklet pants
こちらのお話を。
穿けば分かるといいますが、文字でどこまで伝えられるか試してみます。笑
まず、今回のパンツの最大の特徴はこちら↓
バックシルエットですが、真ん中の留め方、見慣れませんよね?
実は左右対称の仕様にしていないのです。
左足の生地が右足の生地に被さっているという感じ。
それがoverlapという商品名の由来です。
このディテール、実は穿くと効いてきます。
これがあることで、生地にハリが出て、裾の自然な広がりを出してくれます。
もちろん、
裾のボタンの留め方によって左右非対称な太さに仕上げることも可能。
ロールアップしてもOK。
細くして片側だけロールアップして、もう片方は太いままとか細めるとか・・・
もはや可能性は無限大です。
こういう奥行きのあるアイテム、服好きにはたまりませんよね。笑
そして、
ここのパンツをお持ちの方はご存知かと思いますが、
実は、穿くと足が長く見え、さらに小尻に見える錯覚が起きるというバックポケットの配置。
これ、本当なんですよね。
実際穿くと皆さん驚いてくれています。
もちろん、
ベルトループの付け方一つとっても個性ありです。
まだまだ細かいことを書くと色々ありますが、(タックの位置なんかも・・・)
今回のパンツの特筆すべきところはこんな感じでしょうか。
これだけあーだこーだ言いましたが、
結局跡付けです。笑
このパンツを見て、
直感で気になってもらえればそれで嬉しいです。
穿いたときのバランスや醸し出す空気感。
それを感じてもらえればと思います。
ただ、
作り手はそこまで計算した上で仕上げているということもお忘れなく。
(末恐ろしいですね。笑)