REDWINGレッドウィングのチャッカブーツの魅力を知ってから、すっかり歩くのが楽しくなってしまいました。新調したXPERIAには万歩計アプリを搭載して、着用年数だけでなくブーツで歩いた距離の概算も把握する懲りようです。笑
今日は、#9096 CAVERLY CHUKKAの硬さが取れてきたように感じたので、ポイントを絞って以下の内容についてレポートします。画像とともにお楽しみ下さい。
1.初期1ヶ月、履き心地の比較、「アッパーレザーの馴染み易さ」
2.それぞれのレッドウィング経年変化、「#9196,2年物と#9096,1ヶ月物 違いと味わい」
1.初期1ヶ月、履き心地の比較、「アッパーレザーの馴染み易さ」
#9196; Chaparral leather
#9096; Esquire leather
先ずは使用するレザーが異なります。上の画像#9096は光沢の強いエスカイヤレザーですが、ポストマンチャッカのチャパレルレザーと比べて、1ヶ月弱ですぐに馴染んできました。
シューレースに隠れたベロもすぐに馴染んできて、歩く足の甲に沿って撓んでくれるので、一気に靴全体が優しくなった印象です。
#9096(esquire)は実は高さがポストマンよりも1cmほど高く、足首外側に履き口上端のレザーが当たり、擦れて最初痛かったのですが、1ヶ月弱経った今ではうまく逃げてくれて痛くありません。
“9196(chaparral)よりもアッパーはソフトな印象を受けます。
*よく観察すると、革のゲージ(厚み)は9096<9196、シューホールは2穴”9096<3穴#9196で、初期的な革のアタリは”9096(esquire)の方が緩和され易い条件だと思われます。
(所感)私にとって、この初期的な足首へのレザーの干渉は、覚悟しつつもやはり「痛い」のですね。(笑) 勿論、当たりだしてからすぐに箇所に絆創膏を貼ったり、厚めのソックスを穿くことで工夫しています。#9196(chaparral)で経験済みでしたので、1ヶ月弱で大した距離を歩かずに馴染むのは、拍子抜けというか楽に教育できて嬉しい印象。
以後はアッパーのシワの入りと、徐々にアウトソールが歩き易く反って来るかどうかが、大きな楽しみになってきます。
2.それぞれのレッドウィング経年変化、「#9196,2年物と#9096,1ヶ月物 違いと味わい」
ここからはいよいよ、それぞれに刻まれたシワ、傷などの経年変化のお話です。新品卸したてとは全く違う表情を見せる経年変化こそ、ブーツオーナーの最大の楽しみと言ってもいいでしょう。
1ヶ月弱と2年超とではハンディが大きいですが、レザーの違いが経年変化にも現れています。
1ヶ月弱の#9096, ESQUIREですが、#9196, CHAPARRALよりもレザーが柔らかい為、シワが足型に沿いながら入り、細かく大人しい経年変化になるものと期待されます。
これは同じESQUIREレザーを使う他のモデル(MIL-1 #9087, #9086, CAVERLY CHUKKA #9095)にも同様に言えるものと想像します。
続いてポストマンチャッカ#9196、2年3ヶ月物です。
物理的に硬い革は、折り曲げれば深く大きく「ボキッ!」とシワが入ります。比較的ソフトなレザーでは靴(歩く足)の屈曲に沿って曲がるので、部分的な伸び縮みの差で細かなシワが入っていきます。今回はそんな違いに気付けて楽しいレポートになりました。
*まだアイディア段階ですが、次はChrome blackクロームレザーの経年変化を作っていきたいなと思っています。レッドウィングの黒に比較的多く使われているレザーであること、先日入荷した【8054】FOREMAN OXFORD CHROME BLACKの短靴があるので、狙っております。ご期待下さい。
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