こんにちは。
今日は極寒です。かなり寒しです。
さて、いつものクドイ前フリは今日はカットさせていただき、
予告通り、Mr.Olive 2010S/Sのご紹介です☆
まず、テーマは｢OLD MIAMI｣
まずは時代背景。
大恐慌の1930年代豪奢な装飾は影を潜め、経済性と機能性を重視するモダン(ディプレッションモダン)へと流れてゆき、今まで無縁だったモダンを大衆は所有したいと思うようになりました。
不況前の栄華を極めたモダンではなく、無駄のない整然としたデザインへと変わっていった時代です。
マイアミについて。
アメリカ最大のリゾート地、マイアミ。自然災害と不況がかさなり1930年代から再開発がはじまりました。
不況時代の流れをくみつつ、南島特有の色彩、装飾が「トロピカルデコ」と呼ばれる新しいアールデコ地区へと生まれ変わりました。
華やかさの反面、南部の地理や資源を利用するため、入植地(プランテーション)として多くの奴隷が連れてこられた土地でもあります。
また、キューバとも近隣で、「キューバ革命」後に多くの難民がマイアミに流れてき、ヒスパニック系移民が多く住む場所になりました。その象徴とされる地区に「リトルハバナ」が存在しています。
これらをイメージソースとして、アールデコ様式、リゾート地、入植を繰り返された歴史と特に多い人種「キューバ人」にフォーカスし、 "resort, marine, work, ethnic, afro-cuban"をキーワードにコレクションを展開しています。
ということで画像はコチラ↓
オリーブは毎シーズン、テーマを色濃く反映しているので、
見ていて楽しくなりますね＾＾
個人的には、
次のS/Sは柄モノが気になります。
店頭、WEBで予約を承っていますので、是非一度ご覧下さい♪
また、昨日ご紹介したスタンダードカリフォルニアも2010S/Sのご予約を承っています。
こちらも素晴らしい仕上がりですので、お見逃しなく。
時間があれば、
今日中にもう一度書かせて頂きます。
では。
