レッドウィング記事、連投です。
今日はレッドウィング ラウンドトゥ Classic Work 6″ Round-Toe を取り上げます。
その名称の通り、つま先(Toe)がラウンドして丸い(Round)のが特徴の6インチ、クラシックワークブーツですが、実は全く同じラストNo.8を使ったモデルがいくつかあります。
⇒Blacksmith, Iron range, Iron range Munson(これら3種は全てNitrile Cork Sole:黒か茶のソールで、耐油性に優れるNBRラバーにコルクを混ぜて、ソフトさを兼備)
そして純粋に「6インチ ラウンドトゥ」と言えば、白いTraction Tred Soleを使ったモデルを指します(写真)。
いつものようにレッドウィング歴史書を紐解くと、この6インチラウンドトゥは20世紀(1900)初頭ではワークブーツのカテゴリーではなくて、一般的な生活用の「靴」として履かれていました。作業靴ではなかったのです。
レッドウィング モックトゥ Classic Work 6″ Moc-Toe|埼玉大宮亜洲’S(投稿日: 2016年1月18日 )でも書いたように、工業発展を遂げるアメリカでは足を守るワークブーツ(高層建築、森林伐採、ハンティング用)として8インチ、9インチがワークブーツと認知されていたのですが、街が発展して平地で働く人が生活用に短靴を履くようになり、代わりにワークブーツのメインモデルも8,9インチから6インチと短くなっていったようです。
1940年代後半には、かかとの周りの革を従来の左右2枚+市革 ⇒ 一枚革のシームレスバックにすることで、軽量化と柔らかい足当りを実現します。
*下の#8166はシームレスバック。かかとの上を覆う革が一枚革になっている。
*下の#8179は、かかとの革が左右2枚+縫い目を被せる扇形の市革を使っている。
こうして見ると、モックトゥに比べてラウンドトゥは全体的に曲線、丸みが多くて、少しスリムにも見えます。ファッションで足元のボリュームを切り替えるにも、モックトゥ⇔ラウンドトゥで大分印象が変わるのが楽しいですね。
*正規取扱店として、オフィシャルマットの上でご試着頂きます。
*店頭で手にとってご覧頂ける楽しいカタログ。そしてケア用品もございます。
是非大宮店にご来店下さい。レッドウィングについてお話をしましょう。
レッドウィングRed Wing正規取扱店(埼玉大宮)として、新たな亜洲’Sの一面をお見せします。ご期待下さい!
店舗名 Ashoes メンズセレクトショップ 亜洲’S アシューズ
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