インディアンジュエリーを店に置くようになってから、それらに詳しいお客様に教わったり、1980年頃からビジネスでインディアンジュエリーを探していた、何より詳しい大先輩にインディアンジュエリーについて教わる機会がありました。
そこで、今日はインディアンジュエリーの歴史について、雑学的にお話したいと思います。
1.駅の土産物
1849年頃、アメリカでGOLD金が見つかり多くの人がゴールドラッシュgold rushした時代。
アメリカの東西を結ぶ鉄道railwayが精力的に敷かれるのも同じ頃です。
多くの鉄道、駅、街の建設投資と人口移動、移民によって、路線沿線には駅、街、商店、人口が増えていくのは今も昔も変わりません。
gold rushには欧米人、奴隷もいました。
昭和のテレビ番組「大草原の小さな家」は、丁度この時代です。
日本の私鉄沿線が発展するように、アメリカ鉄道沿線にもレストラン、ホテル、衣類・雑貨や土産物の商店が立ち並びます。駅ホームでは当然のように駅弁当が売られ、また、自作のお土産を売るインディアン達がいたそうです。⇒この発祥がナバホNavajoの人々でした。
当時、鉄道沿線のレストラン経営からレストランチェーンに発展させていく投資家、フレッド・ハーヴィFred Harveyがナバホの人々が作るシルバージュエリーに目を付け、白人が好むようなデザインを試行錯誤しながらナバホに作らせ、売っていたようです。
この時のデザインの試行錯誤の中で、多くのシルバージュエリーデザインが生まれ、更にホピHopiの人々、ズニZuniの人々も交易によってお金を稼ぎたい(生きる為に)ので、それぞれ独自のデザインを編み出していきます。⇒これが、インディアンジュエリーに族種類が存在する所以です。
因みに当店亜洲’SがセレクトするモントリーブルMont Livreはナバホのデザインも深く知り、そのデザインを踏襲した”OLD PAWN NAVAJO” というインディアンジュエリーシリーズを展開中です。
>Mont Livre モントリーブル のインディアンジュエリー OLD PAWN NAVAJO
店舗名 Ashoes メンズセレクトショップ 亜洲’S アシューズ
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